LDH とは、乳酸脱水素酵素のことで ブドウ糖の転換に関わっており 全身に存在します。

肝機能 LDHの検査では、組織障害や臓器障害によって 血液中に増加した LDH数値が上昇する為、障害がおきた臓器の診断に役立ちます。

肝機能 LDH の正常値と 高い値~低い値

LDHには 5つのタイプ=アイソザイム があり、それぞれ違った臓器や組織に存在しているため アイソザイムの測定により 障害の発生箇所を推測する事が出来ます。

肝機能 LDH - 基準値(正常値)

検査の数値 単位:IU/l

130~235
※ 調べる所により異なる

肝機能 LDH - 高い値

352 以上(上限数値の150%以上) … 危険領域

235~352 … 要注意

高い数値で疑われる疾患

  • 肝障害、心筋梗塞、心不全、癌、白血病、筋肉障害、溶血

肝機能 LDH - 低い値

130 未満

※ 先天性の場合もあります。特に問題はありません。

5つのLDHアイソザイムと考えられる主な疾患

  • LDH 1と2の数値上昇溶血性製貧血、心筋梗塞
  • LDH 2と3の数値上昇悪性腫瘍、筋肉疾患
  • LDH 3と4の数値上昇悪性腫瘍(転移ガン)
  • LDH 5の数値上昇肝臓疾患、子宮ガン