肝機能 LAPとは、必死アミノ酸の一種の分解酵素で ロイシンアミノペプチターゼ の略語です。
肝臓、胆のう、腎臓、すい臓、その他の組織・臓器に存在します。
肝機能 LAP の正常値と 高い値~低い値
LAP数値は 肝胆道系統の疾患で 肝胆道系組織に障害があると 血液中にLAPが増加し上昇しますので 障害がおきた臓器、疾患が起こっているかどうかが 判断・診断できます。
肝胆道系組織以外の ほかの組織に異常が起きても LAP数値は上昇しません。
また 治療中の経過を見るの為の観察にも利用されます。
肝機能 LAP - 基準値(正常値)
検査の数値 単位:IU/l
35~80
※ 調べる所により異なる
肝機能 LAP - 高い値
120 以上(上限数値の150%以上) … 下記疾患になる危険性が高い
52~120 … 要注意
高い数値で疑われる疾患
- 胆石、胆のう炎、肝臓疾患、閉塞性黄疸、胆管閉塞
- 妊娠※ 疾患ではありませんが
肝機能 LAP - 低い値
35 未満
※ 特に問題はありません。