肝機能 γ-GTP(GGT)は 飲酒や肝胆道系の病気で上昇!

γ-GTP(GGT)とは、ガンマ - グルタミルトランスペプチターゼ の略。
(タンパク質分解酵素の一種)

腎臓、すい臓、肝臓に多く分布し その他の血清、尿の中にも存在します。
腎臓に γ-GTPが最も多いのですが 腎臓能障害がおきても γ-GTP数値はほとんど上昇しません。

肝機能 γ-GTP(GGT)検査では、肝臓や胆道の疾患で、飲酒や肝臓・胆道などの肝細胞への障害などがあると 数値が上昇します。

肝機能 γ-GTP(GGT) - 基準値(正常値)

検査の数値 単位:IU/l

男性 : 12~65IU/l女性 : 9~27IU/l

肝機能 γ-GTP(GGT) - 高い値

男性 : 100 IU/l 以上女性 : 40 IU/l 以上 … 危険領域

男性 : 66~99 IU/l女性 : 28~39 IU/l

高い数値で疑われる疾患

  • 薬剤性肝障害、慢性肝炎、アルコール性肝障害、胆汁うっ滞

肝機能 γ-GTP(GGT) - 低い値

男性 : 12 IU/l 未満女性 : 9 IU/l 未満

低い数値の人はどんな人

  • お酒を飲まない人
  • 妊娠している人
  • 女性の数値が低いのは 女性ホルモンによります。

飲みすぎは ほどほどに

酒のみ アルコールによって γ-GTP(GGT)の数値があがらない場合でも MCV値が上昇する場合があります。

飲酒の量によって 発症率が高くなりますが 女性は 男性の 3分の2の量で発症します。
年々、アルコールの消費量が増えており、アルコール性の肝機能障害、脂肪肝なども増えています。

肝炎にもなれば 禁酒を強く勧められると思いますが この段階で お酒を断たないと、肝硬変へ 一気に突き進む…かも しれませんので 注意が必要です。