コリンエステラーゼとは、コリンエステルがコリンと有機リンに分解される時に触媒の役割を果たしている酵素です。

コリンエステラーゼとは、肝臓で合成されて血液中に分泌されるタンパク質ですので 脂質代謝の亢進、肝臓の タンパク質合成能力、栄養の状態を知る為には 血液中のコリンエステラーゼ値の数値が手がかりになります。

肝機能 ChE コリンエステラーゼの数値

肝機能 ChE コリンエステラーゼの検査では、
肝臓のタンパク質の合成能力、栄養の状態、糖質代謝を調べます。

肝機能 ChE コリンエステラーゼ - 基準値(正常値)

検査の数値 単位:IU/l

3200~6800

※ コリンエステラーゼは個人差が大きいので 境界線は示しにくい。

肝機能 ChE コリンエステラーゼ - 高い値

6800以上

高い数値で疑われる疾患

  • 脂肪肝、高脂血症、ネフローゼ症候群
  • 基準値から外れた 高・低 双方の数値とも 肝機能に関わる疾患の存在が疑われます。

肝機能 ChE コリンエステラーゼ - 低い値

3200未満

低い数値で疑われる疾患

  • 遺伝、肝硬変、肝臓ガン
  • 肝細胞の障害、異常が大きいほど 肝機能 ChEの数値は低くなります。
  • 病気以外では 有機リン酸系薬物中毒(農薬など)、毒ガス中毒(サリンなど)などでも 肝機能 ChE コリンエステラーゼ数値は異常に低くなります。