肝機能 AST(GOT)・ALT(GPT)とは、

  • AST(GOT)グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ
    肝臓・心臓・筋肉などの臓器の障害に反応を表す。
  • ALT(GPT)グルタミン酸ピリビン酢酸トランスアミナーゼ
    肝臓の障害に反応を表す。

共に タンパク質の原材料である アミノ酸の生成に関わる酵素です。

肝機能 AST(GOT)・ALT(GPT)検査では、

AST(GOT)・ALT(GPT)共に 下記の要因によって 臓器や組織に異常があると 血液中に増加します。

  • 肝臓障害や 心筋梗塞などで 血液中に増加し 数値が上昇する
  • 飲酒(飲みすぎ)
  • ウィルス、薬
  • 運動、その他

肝細胞が壊れると AST(GOT)・ALT(GPT)が 血液に漏れていきます。この 二つを同時に調べて 比較検討することによって どこの臓器が障害がおきたか、異常となっているか…の診断に有効になります。

肝機能 AST(GOT)・ALT(GPT)の数値

GOT・GPTと呼んでいた検査名称を 近年は国際的な名称 AST・ALTと呼びかえるようになりました。

肝機能 AST(GOT)・ALT(GPT)- 基準値(正常値)

検査の数値 単位:IU/l

AST(GOT)10~33ALT(GPT) 6~35

※飲酒や薬、運動によって数値が上がることがあります。

肝機能 AST(GOT)・ALT(GPT)- 高い値

AST(GOT) 70以上ALT(GPT) 100以上 … 危険領域

AST(GOT)34~69ALT(GPT) 36~99

高い数値で疑われる疾患

  • 急性肝炎、慢性肝炎、ウィルス性肝炎
  • 肝臓癌、肝硬変
  • アルコール性肝障害
  • 非アルコール性脂肪性肝疾患(脂肪肝)

肝機能 AST(GOT)・ALT(GPT)- 低い値

AST(GOT): 9以下

ALT(GPT): 5以下

低い数値で疑われる疾患

  • 問題なし