血液は体重の約8%を占め、体内のくまなく張り巡らされた血管網によって全身に送られます。

全身に酸素と栄養を運搬する血液は 絶え間なく体内を循環しています。
それにより 体温を常に 36.5度 前後に保つことが出来ているのです。

血液は、常に全身の臓器や組織の健康状態を反映しており、血液検査では それらのあらゆる情報を知ることができます。

血液検査から得られる情報は非常に多く、体のどこかに異常があると 血液の成分に その影響が現れます。

血液検査の結果でわかる症状

血液検査は主に

【血液一般検査】 【血清学的検査】 【生化学的検査】と、この3つの方法で 行われ、病気の発見 病状などを判断する材料を 検査の結果から得ることが出来ます。

血液検査の基準値は 正常値、標準値 とも言われています。

血液一般検査

血液の固形成分である 血球(白血球・赤血球・血小板)の数や機能を調べます。

血液検査の結果でわかる症状

  • 貧血、肺炎、胆のう、感染症
  • 腎不全、心筋梗塞、肝硬変
  • リウマチ、白血病、免疫不全、など

血清学的検査

病気により発生した 抗原 抗体反応の様子をさぐります。

疑われる疾患

  • リウマチ、胆石、感染症
  • 肝炎、肝臓がん、肝硬変、心筋梗塞
  • 悪性腫瘍、エイズ、など

生化学的検査

血液中に混ざる、糖質、酵素、たんぱく質、の成分を検査します。

疑われる疾患

  • 甲状腺の病気、肺梗塞、糖尿病、高脂血症
  • 肝炎、脂肪肝、肝臓・胆道の病気
  • 心筋梗塞、脳血栓、心不全、各種の癌、など

定期健診は重要です!

若手医師A

健康診断などの定期健診は毎年 欠かさず受けましょう。人間ドックも 2年に一度は受ける事が奨励されています。

看護師

検査日 前日の飲食の制限は守りましょう。特に 血液検査に含まれる中性脂肪(トリグリ セライド)は 食事が大きく関わってきます。午前サマの深酒も厳禁です。

若手医師B

血液検査の結果、疑わしいところがあれば 早期に発見、治療・対策を施し 大病を未然に防ぐ事が可能です。

看護師

大切な家族の為にも 血液検査の正常値に少しでも戻していきましょう。数値が下がれば 安心できますよね。